2016年6月21日火曜日

『10 クローバーフィールド・レーン』ネタバレなし

監督:ダン・トラクテンバーグ
主演:メアリー・エリザベス・ウィンステッド


J・J・エイブラムスが製作を務めた今作は、モンスター映画『クローバーフィールド HAKAISHA』とDNAレベルで繋がっています。
わかりやすく言うと、同じ精神を持つ映画だがストーリーは繋がっていない。


あらすじ

ミシェルはベン(たぶん夫)との言い争いがきっかけで、家を出てしまう。しかし、途中で交通事故に遭い、目が覚めるとコンクリートの壁の部屋に手錠でつながれ、点滴を打たれていた。
やがてハワードという男が現れ、拘束を解き、状況を説明する。「敵の攻撃を受け、外の世界はすべて汚染されている。事故に遭ったミシェルを見つけ、捨てて置けずに助けた」

そして、ハワードとエメットという若者の3人で共同生活をすることになる。

しかし、ハワードに疑念を抱いたミシェルはシェルターの外に脱出しようとする。



見どころ

何といっても、いい感じにエロいミシェルが良いです(笑)
タンクトップが素晴らしい。


真面目なほうの見どころは、ハワードです。
支配欲の強い人物だと言うことは初登場シーンですぐに分かりますが、優しい一面を見せることもあります。
ただ単に怖い人なのか悪い人なのか判断がつかず、彼の言動でストーリーが動くこともあります。
一挙一動に注目して観てください!



感想

映画のほとんどがシェルターの中の様子です。そこは期待外れでした。もっとモンスターが出てくるものだとばかり思っていました。
ところがどっこい、シェルターの中3人で展開されるストーリーに完全に飲みこまれていました。
やっぱり怪しいハワードのおかげです。

特にクライマックスは良かったです。なかなかエグいことになってました。
ここばかりは何を言ってもネタバレになるので言えません!



予習は必要?

『クローバーフィールド HAKAISHA』を観ていなくても楽しめます。
私はPOV(1人称視点)で手ぶれの多い映像に酔って気持ち悪くなったので、観たくても観れません(笑)
映画自体はとても面白いので、酔わない自信のある方は挑戦してください。

予告編は観ない方がいいです。CMでも流れてるから回避は難しいですが。

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