監督:スティーブン・スピルバーグ
製作総指揮:ジョージ・ルーカス、フランク・マーシャル
主演:ハリソン・フォード
あらすじ
舞台は前作『レイダース 失われたアーク』の1年前にあたる1935年。
香港で中国人との取引がこじれ、いろいろあってインディと相棒の少年ショート・ラウンド、そして歌手のウィリーが乗った飛行機が墜落。3人はインドに降り立つ。
助けてくれた村の人にデリまで案内を頼んだが、その前に盗まれた神の石の奪還を頼まれる。石が盗まれたせいで川は干上がり、農作物も枯れてしまった。さらに子ども達まで奪われてしまったという。
インディ一行は石を盗んだ邪悪なサギ―教の連中がいるという宮殿に出向くが、そこで盛大におもてなしをされる。
その夜、インディは隠し通路を見つけ足を踏み入れる・・・
感想
面白いですが、鑑賞ストレスが多め。
登場人物のキャラが良くないです。B級ホラーばりに叫ぶブロンド美女のウィリーは、冒頭の歌のステージのシーンから嫌な予感を振りまいています。
ラウンドはちょっと態度がでかすぎ。要所要所でイラッとします。
このふたりのイラッとする振る舞いでストーリーが展開して行くのは結構しんどかったです。
一方、インディのほうは相変わらず最高です。彼に非はありません。
クライマックスは、問題のふたりが実に適切な役割を担っています。素晴らしい。
さらに、満を持して登場するトロッコです。インディ・ジョーンズらしいアクションが最高です。
結論を言うと、ウィリーとラウンドさえ我慢できれば、かなり面白い映画です。
前作のセルフオマージュや『スター・ウォーズ エピソードⅣ 新たなる希望』のオマージュもありました。ユーモアもほど良く混ざってくるところも良いです。
ホントに、ダメなのはあのふたりだけ。
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