2016年5月10日火曜日

『インビクタス 負けざる者たち』ネタバレなし

監督:クリント・イーストウッド
主演:モーガン・フリーマン



あらすじ

南アフリカ共和国の大統領にネルソン・マンデラが就任した。
国はアパルトヘイトに苦しんだ黒人と、黒人大統領の誕生で自分たちが差別を受けるのではないかと恐れる白人で満ちていた。

そんな南アフリカをひとつにまとめるためにマンデラが行ったことは、アパルトヘイトの象徴とまで言われ、負け続きのラグビー南アフリカ代表チーム「スプリングボクス」の立て直しだった。

ワールドカップまであと1年。ボクスは厳しい練習に加え、全国の子ども達にラグビーを教えて回った。

1回戦突破すら難しいと言われたスプリングボクスは、どこまで勝ち進めるのか!
そしてマンデラは南アフリカをまとめることができるのか!



感想

ラグビーなんて五郎丸しか知りませんでしたが、試合のシーンは何が起きているか分かるようになっていました。ルールわからなくてもちゃんと泣けます!

マンデラの警護官には白人と黒人がおり、最初は互いに反目していました。
これが国民の縮図としての役割を持っています。彼らが警護とラグビーを通してどう変わっていくかに注目すると面白いです。

ラグビーの試合が始まる前、相手チームがマオリ族の伝統舞踊を披露します。ところがそれが「ガンバッテ ガンバッテ ガンバッテイコー」にしか聞こえません。空耳です。
思わず笑ってしまいました。緊迫のシーンなのに・・・。


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